ブログ

河田 布香

契約

子どもが動画投稿をしたい、と言ってきたら?

個人情報の公開や顔の露出を避ける、視聴者との個人的なやり取りをしない、誹謗中傷やプライバシー侵害をしない、性的な内容を避けるなどが重要。動画投稿には親子で話し合いが必要であり、マネジメント会社との契約には注意が必要。
里親

懲戒権にさよなら―「子の人格」を尊重できる大人になりたいな

民法の「懲戒権」の条文が削除され、新たに「子の人格を尊重する」という文言が導入されることになりました。この変更は社会通念の変化を反映しており、子どもの人格尊重が社会的に認められる考え方が進んだことを示しています。親と子は別の人間でありながら、愛や大切さを持って接することができるという意義もあります。
婚姻・出産・認知・養育費

内密出産と経口中絶薬の使用承認申請-望まない妊娠・出産について

2022年に入り、熊本で初の内密出産が行われたことや経口中絶薬の使用に関する報道が話題となっています。望まない妊娠・出産には倫理的な問題があり、命や育児の責任をどのように扱うべきか難しい課題です。
婚姻・出産・認知・養育費

「子どもを、夫/妻に会わせたくありません」「夫/妻が子どもに会わせてくれません」面会交流について➀

「子どもを、夫/妻に会わせたくありません」という相談に対し、面会交流は子どもの福祉を優先するため、親の一存で会わせないことはできないと説明します。例外的な場合でなければ、子どもと親の関係は変わらないため、虐待などの事情がある場合を除き、面会を正当に拒否できる理由は限られます。
保育

「発達障害がある子は、ちょっと…」発達障害と保育園の入園拒否問題

障害を理由に保育園への入園が拒否される事例がありますが、これは障害者差別解消法に反するかどうかを考える必要があります。法によれば、行政機関や事業者は障害を理由に不当な差別的取り扱いをしてはならず、具体的な事案ごとに総合的な判断をするべきです。
婚姻・出産・認知・養育費

養育費不払いに対する立法的解決の途?

養育費不払いの問題に関して、自治体や法務省が取り組みを行っています。最新の議事要旨によると、養育費保証サービスやサービサーの可否、自治体の関与方法、離婚時の取り決めと債務名義化、執行の容易化、裁判所による履行勧告の促進、強制徴収制度の導入などが重要なキーワードとなっています。
教育を受ける権利

「冬でもコート着るべからず」訴訟で是正できるか~ブラック校則を見つめ直せ➂

校則は法律上の要請に基づくものではなく、学校が自主的に作成する内部的な規則です。校則改正には法的手続きが存在せず、裁判所の司法審査も限定的です。しかし、憲法に基づき人権が保障されており、人権制約を理由に校則改正を求める確認訴訟や損害賠償請求などの法的手続きが考えられます。地道な運動や学校への訴えかけも有効な方法であり、関係者の意識改革も重要です。
その他

会うだけでも浮気?夫が許しても浮気?~「おちょやん」が現代なら➂~

こんにちは!今回は、「おちょやん」について、前回の話の続きをしていきたいと思います。まず、➁未成年に損害賠償請求できるか。について。結論は、「概ね11歳~12歳以上であれば、可」となるでしょう。不法行為によって損害賠償請求をする場合、その相...
その他

朝ドラ、「おちょやん」がもし現代の話だったら?②浮気を応援した人に対して、損害賠償請求できるか問題

法律相談として、「妻が昔の男性と会いたいと言っており、部下がそれを応援したが、妻は結局会っていない」という問題が提示される。相談者は妻の部下を訴えるべきかと尋ねている。不貞行為を唆したり手助けした者に対しては慰謝料請求できる可能性があるが、立証が難しいと指摘。教唆や幇助には原因・結果の関係が必要とされ、単に言葉だけで浮気が誘発されたとは言えない。
教育

ブラック校則を見つめ直せー大事なのは、話合いの機会が与えられているということ

「真相は藪の中」という言葉は、関係者の認識の違いにより真実が明らかにならない状況を表す。芥川龍之介の小説「藪の中」に由来する。福島県でのいじめ調査結果の不開示決定に関する取消訴訟で男性が勝訴し、個人情報の配慮は必要だが開示の工夫が可能であったとの判断が示された。
いじめ

中学いじめ調査結果の開示請求について

「真相は藪の中」という言葉は、関係者の認識の違いにより真実が明らかにならない状況を表す。芥川龍之介の小説「藪の中」に由来する。福島県でのいじめ調査結果の不開示決定に関する取消訴訟で男性が勝訴し、個人情報の配慮は必要だが開示の工夫が可能であったとの判断が示された。
里親

朝ドラ、「おちょやん」がもし現代の話だったら?ネグレクトと、児童福祉法に基づく施設入所について

朝ドラ「おちょやん」はコメディ仕立てで明るい雰囲気ですが、主人公のちよちゃんは早くに母を亡くし、苦しい環境に置かれています。もし現代の話なら、児童相談所の関与があるかもしれません。一時保護や施設入所などの措置が検討される可能性もあります。不遇な環境でも明るくたくましく生きるちよちゃんの姿は素晴らしいが、虐待は深刻な問題であり、社会全体で対策を考える必要があると思います。
教育

ブラック校則を見つめ直せ

納得できないルールを漫然と守ることは、不正義を見過ごすことや自尊心の軽視につながる可能性があります。おかしいと思うことには声を上げることはワガママではなく、大切なことです。ニュースによれば、生徒が校則の見直しを提案した学校もあるようで、民主主義のはじまりとして素晴らしい取り組みだと感じました。
婚姻・出産・認知・養育費

選択的夫婦別姓について

賛成派が夫婦別姓制度について7割以上を占めていることが報道されました。ただし、同姓を希望する人も14.4%存在するようです。家族の名字が異なっている私の経験からは、名字が一致していることが一体感につながるとは感じないと述べています。家族の絆は日常の会話や共有の積み重ねによって形成されると述べており、名字よりも重要だと考えています。
その他

鬼滅の刃と残酷描写

鬼滅の刃の映画を子どもに見せるべきかどうかが議論されています。映画には残酷なシーンが含まれており、子どものトラウマの原因になる可能性があるためです。しかし、子どもの性格や年齢によって対応は異なるべきであり、子どもが見たいという場合は制限する必要はないと考える人もいます。