同級生から繰り返し叩かれるという暴力を受け、子どもが不登校になったが、調査委員会の設置を求めた結果、加害者との和解に至り、不登校が解消した事案
当初、不登校の原因は女児による暴力ないしいじめにあるとして、保護者自身が女児や学校との折衝を続けていました。 しかし、事態は改善せず、弁護士への依頼となりました。 弁護士介入後、本件が長期間の不登校事案だったことからいじめ防止対策推進法のいじめ重大事態に該当するとして同法に基づく調査の実施を求めました。 その結果、学校、教育委員会にて調査が実施され、女児等に対する事実の調査が行われました。そして、調査を通じて事態の改善が図られ、被害児童の不登校が解消しました。また、女児からは自らの行為について責任を認め、反省の姿勢が示され、当事者間の和解に繋がりました。 結果、いじめの問題も不登校の問題も解決するに至りました。
- 【不登校の期間】3か月以上
- 【いじめの内容】繰り返し叩かれる
- 【いじめ調査】実施
- 【不登校の問題】解消