子どもの法律

逮捕

少年事件

少年との再会

弁護士経験も10年を超えると、以前の依頼者と数年後に再開、というケースが出てきます。 先日は、数年前に少年事件を担当した少年に再開する機会がありました。嬉しいことに立派な大人になり、父親と一緒に仕事をしているようでした。 少年...
教育を受ける権利

岡山県内の少年「非行率」が悪化?

岡山県警がまとめた今年上半期の少年非行率が7年ぶりに「悪化」したとのことである。 前年同期比で0.07人の増加なので微増ではあるものの、2013年以降は減少傾向が続いていただけに、この「微増」が何を意味するのか、気になっ...

少年審判を受けたことは、いわゆる前科に該当しますか。

いわゆる「前科」とは、裁判にかかり、有罪判決を受けたことを指します。したがって、少年審判を受けたことは前科になりません。また、審判の結果保護処分が下されても、保護処分は刑罰ではないのでやはり前科にはなりません。

未成年のときに、少年院に入っていたことがあります。このことを履歴書に書く必要がありますか。職場には話すべきでしょうか。

そもそも少年院に入っていたことは刑罰にあたりませんし、前科として取り扱われることもありません。したがって、履歴書の賞罰欄に記載する必要はありませんし、進んで職場に話す必要もありません。

未成年のときに犯した罪について、成人になった以降はどのように手続が進むのか教えて下さい。

未成年中に罪を犯し、少年審判が開かれるまでに成人になった場合、「逆送」といって家庭裁判所から検察庁に事件が戻され、成人と同じように事件処理されることになります。すなわち、少年審判ではなく刑事裁判が開かれ、有罪と判断されれば前科として扱われ...

家庭裁判所での審判結果に不服がある場合の手続を教えてください。

処分決定が決まってから2週間以内に、「抗告」という手続きを取ることが考えられます。「抗告」とは、高等裁判所に対し、原決定の取り消しを求める申立てです。これが認められると、事件が原裁判所に差し戻されるか、別の家庭裁判所に移送され、もう一度少...

家庭裁判所の審判手続きとはどういうものですか。

審判とは、裁判官が①少年の非行事実の存否を判断し②少年に下す適切な処分を判断するための手続きです。いわゆる裁判を想像してもらうと一番近いと思います。ただし、普通の裁判と異なり、審判手続きは公開されません。裁判官、事務官、少年、そのほか少年...

鑑別所の中での生活状況はどうなりますか。

日中は勉強をしたり、教官と面接をするなどして過ごします。時間は区切られていますが、テレビを見る時間があったり、漫画の置かれている図書館があったりします。運動場があり、そこで運動することもできます。面会も可能です。なお法務省HPに、「鑑別所...

逮捕・勾留中の生活状況はどうなりますか。

逮捕・勾留中は、「留置場」という場所で生活することになりますが、基本的に決まった時間に起床・食事・就寝し、日中は取調べを受けることになります。接見禁止が付されていない限りは家族の方の面会も可能です。なお、自費で身の回り用品や本等を買うこと...

子どもが万引きをして捕まってしまいました。お店の方に謝罪し、弁償することで早く釈放されることはありうるのでしょうか。

成人の刑事事件の場合であれば、検察官に起訴するかどうか(裁判をするかどうか)の判断権限があります。したがって、勾留により身柄が拘束されている間に、被害者との示談をとりつけ、不起訴処分による早期の釈放を目指すことがありえます。一方、少年事件...
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