子どもの法律

退学

いじめ被害を弁護士に相談や依頼した場合の対応と解決について

いじめ被害を弁護士に相談した際の学校や加害者への対応策について。いじめ防止対策法を踏まえ、学校や加害児童に対して何をどのように請求し、対応をすることが可能かを分かりやすく解説しています。
教育を受ける権利

頭髪の黒染め指導の合法性と今後の校則の在り方

地毛は茶色であるのに校則に従って黒く染めるよう指導したことの違法性を巡る訴訟について、大阪高裁は大阪地裁に引き続き、その指導の違法性を否定しました。 大阪地裁での判断については下記ブログにてご紹介したとおりのところ、高裁では地裁の判...
教育を受ける権利

ホワイトな校則はそもそも「無い!」

河田弁護士の昨日のブログを読んで、自分の高校時代に重ね合わせました。 私は男子校で、高校のころには「ポケベル」が大流行で、徐々に「PHS」が普及し始めたころです。 河田弁護士の学校とは真逆でかなり自由な校風だったので、いわゆる...
教育を受ける権利

子どもと時間

先日のブログでは、「日本学術会議と子ども」と題して、日本学術会議による提言の内容などについて触れました。提言の中では、現代の子どもが外遊びをする機会を失っているとありましたが、その理由のひとつが習い事などの増加による自由な時間の喪失にあり...
教育を受ける権利

試験にノートを持ち込んでも良い?

みんな嫌いなテスト。試験。 緊張するし、準備も面倒くさいし。暗記物なんてそれこそ一夜漬け。 そんなテストが変わろうとしているそうです。ノートの持ち込みを可とし、その代わり単にノートを見ただけで答えが見つかるような問題にはなって...
教育

「出来ないこと」、「苦手なこと」を知るという「学び」

学校の勉強とは基本的に、どの教科をどの教科書で、どのように学習するか大きな枠組みがしっかりと作られています。 子どもたちは小学校に入学してから、学校を卒業するまでその枠組みの中で学習し、多くを学びます。また、学校生活自体で自分の性格...

子どもが逮捕されてしまったのですが、退学処分になってしまうのでしょうか。

まず、公立高校の場合ですが、学校教育法施行規則26条に退学事由についての定めがあります。 2 懲戒のうち、退学、停学及び訓告の処分は、校長(大学にあつては、学長の委任を受けた学部長を含む。)が行う。3 前項の退学は、公立の小学校、中...

いじめの加害者の退学を学校に求めることはできますか。

難しい問題です。加害者の行った行為が学校の校則に照らして退学事由になるようであればかかる処分を行うように学校に求めることは可能です。ただし、そうでない場合にまで退学を強要することは難しいと言えます
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