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その他

里親

共同親権制度のメリット?デメリット?~法制審議会の中間試案に対する弁護士の見解~

1 共同親権制度に関する中間試案(修正案)について  2022年11月15日に、法相の諮問機関である法制審議会が家族法制の見直しに関する中間試案(修正案)をまとめ、その内容が公開されています。  この中間試案では、...
教育を受ける権利

スクール水着のジェンダーレス化について

やっとのことでジェンダーレスなスクール水着が登場したとのことです。 しかも今年度に3校が導入予定とも。 公立学校にはおかしな決まり事が多々ありますが、そのうち服装に関するものは本当に酷いと思っていました。今回はスクール...
その他

同調圧力と子どもの成長

最近、同調圧力という言葉をよく耳にします。ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんがスピーチで日本の同調圧力について触れたことから余計に話題になりました。 他にも、私が毎日読んでいる日経新聞にも、ここ数日、毎日のようにコラムなどのテー...
その他

離婚後の子の生活実態調査

法務省が、未成年期に父母の離婚を経験した子の養育に関する実態についての調査・分析業務報告書を公表しました。 法務省として初めての調査とのことです。 調査結果としては、離婚後の生活が苦しかったと回答した割合が4割に及...
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会うだけでも浮気?夫が許しても浮気?~「おちょやん」が現代なら➂~

こんにちは!今回は、「おちょやん」について、前回の話の続きをしていきたいと思います。 まず、 ➁未成年に損害賠償請求できるか。 について。 結論は、「概ね11歳~12歳以上であれば、可」となるでしょう。 ...
その他

朝ドラ、「おちょやん」がもし現代の話だったら?②浮気を応援した人に対して、損害賠償請求できるか問題

突然ですが、問題です。 もしあなたが弁護士だったとして、下のような相談がきたらどう答えるべきでしょうか? 「妻が、昔交際してた男と会いに行きたい、なんて言ってきたんです! とても許せないんですが、ダメというのも心...
里親

朝ドラ、「おちょやん」がもし現代の話だったら?ネグレクトと、児童福祉法に基づく施設入所について

この前から、NHKの朝の連続ドラマ、「おちょやん」が始まりましたね! 私は、朝ドラが好きで、毎朝通勤のときにラジオのように流聞きをしています。 この「おちょやん」、全体的にコメディ仕立てになっており、明るく見れるのです...
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鬼滅の刃と残酷描写

鬼滅の刃、流行っているみたいですね。 少し前ですが、地域のハロウィンでも鬼滅の刃のコスプレをしている子供たちを多くみかけました。 さて、この前ニュースを見ていると、「鬼滅の刃の映画を子どもに見せる?見せない?」という話題が取り...
里親

減る子ども、増える虐待

少子化にもかかわらず、児童虐待の増加が続いています。 岡山県での昨年度の児童相談所による対応件数は1082件とのことです。仮にこれが児童の頭数だったとした場合、昨年度1年間にこれだけの数の児童が何らかの意味で「虐待」に遭って...
里親

一人で生きていける年齢って、何歳?

このニュース、もしかしたらあまりピンとこない内容かもしれないんですが、少し考えてみて頂きたく、共有します。 こちら、施設や里親家庭の措置が18歳過ぎても延長されるようになりましたというニュースなんですが、そもそもこの制度...
里親

宿題をするのは親ではない

こんにちは、弁護士の河田です。 8月31日、例年であれば夏休みの終わりの日ですね。今年はコロナで少し早い新学期ですが…。 こういうときには、学生時代の「夏休みの宿題」を思い出します。 私は、子どもの頃、親...
その他

お酒は二十歳になってから!

最近ニュースで話題になっている、未成年者飲酒法をご紹介します。 なんと大正11年から施行されている由緒正しい(?)法令です。 これをみると、処罰の対象は、➀親権者、➁親権者に代わって監督する者、③営業者として業務上酒類を販売す...
その他

面会交流をする権利は憲法上の権利か?

別居、離婚して子どもと別に暮らすこととなると、子どもとの面会交流が子どもにとっても、離れて暮らすこととなった親にとっても大変重要な意味を持ちます。 離婚の際にもこの面会交流の在り方を巡り、双方の対立が激化することが多いですし、最近は...
その他

SNSと誹謗中傷

日本財団が、17歳~19歳の男女1000人を対象に行った、SNSに関する意識調査の結果を報告しています。 この報告によれば、➀全体の94%にSNSの利用経験があり、➁また約12%の若者が、SNSでの誹謗中傷を受けたことがある、③約5...
その他

子どもとの「濃厚接触」は避けられない!

新型コロナウイルス蔓延に伴い、ソーシャルディスタンスの重要性が叫ばれています。これが感染防止の観点から重要な意味を持つことは確かにそのとおりなのでしょう。 しかし、感染防止を謳うがために、そのことに伴い失われる価値があることを見過ご...
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