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教育を受ける権利

ニュース

「冬でもコート着るべからず」訴訟で是正できるか~ブラック校則を見つめ直せ➂

校則は法律上の要請に基づくものではなく、学校が自主的に作成する内部的な規則です。校則改正には法的手続きが存在せず、裁判所の司法審査も限定的です。しかし、憲法に基づき人権が保障されており、人権制約を理由に校則改正を求める確認訴訟や損害賠償請求などの法的手続きが考えられます。地道な運動や学校への訴えかけも有効な方法であり、関係者の意識改革も重要です。
教育

ホワイトな校則はそもそも「無い!」

私は男子校に通っており、自由な校風で校則を見たことも経験したこともありませんでした。ポケベルやPHSの所持は当たり前で、私服通学やアルバイトも許可されていました。学校の授業も自由で、自習時間と称して自由時間もありました。このような自由な校風で3年間を過ごし、自由な人間に成長できました。
教育を受ける権利

子どもと時間

子どもの自由な時間が減少し、多くの習い事や予定に拘束されている現代の子育てに疑問を感じています。自由な時間を通じて子どもたちは考える機会を得て成長し、自己を確立していくと考えています。自由な時間は自我の育成に必要であり、社会に出る際にも重要です。最近の子どもたちにはこのような時間がなかなか与えられていないため、子どもたちには自由な時間を作ってあげるべきだと強調しています。
ニュース

試験にノートを持ち込んでも良い?

記憶力に依存しない思考力を重視したテストが始まり、ノートの持ち込みが認められるようになりました。これにより、学習態度や意欲に良い変化が生じ、生徒たちの主体性と創造性が育まれています。この動きは、現代社会において記憶力だけでは役に立たないため、学力判断に疑問が持たれていることから生まれました。将来を見据えて、子どもたちが自発的に学び、創造的に成長することが期待されます。
教育

あだ名は禁止?名字に「さん」づけがルール化

学校での生徒の名前呼びにおいて、名字に「さん」づけのルール化が進んでいることについて言及されています。このようなルール化が一律に禁止のルールを作るという表面的な問題解決に過ぎず、本質的な問題解決には至らないと考えています。あだ名がいじめの原因ではなく、いじめを誘発する状況や人間関係、家庭関係に焦点を当てるべきであり、生徒にあだ名の意味を考えさせるべきだと主張しています。
教育

子どもの学び

小学生の授業を見学した際、国語の授業で「反対の意味を持つことば」を学習している様子を説明しています。ただし、生徒たちが否定の言葉を回答しているのではなく、具体的な反対の言葉を学んでいるようでした。
犯罪被害

教員免許再取得の期間について~5年ならよいのか?~

教員によるわいせつ犯罪の再犯が問題視されており、教員免許再取得までの期間を3年から5年に延長する案が出ていることが報道されました。この案は再犯を防止するために「厳格化」を図るものですが、その効果や具体的な対策については議論が必要だと指摘されています。
教育を受ける権利

夏休みが長いワケ

長い夏休みは何も詰め込まずに過ごすことができる時間であり、子どもたちが主体的に考えたり行動したりすることができる貴重な機会だと指摘されています。制約のない時間の中で子どもたちは自分自身を見つめ直し、自己探求の時間を十分に持てることを期待しています。
教育を受ける権利

不登校は親の責任?

不登校になった子どもについて、親にも責任があるのではないかとの考えや周囲からの非難に悩む保護者がいます。しかし、不登校の原因は様々であり、親に特定の特徴があるわけではありません。実際にはどんな親でも不登校になる可能性があることがわかっています。
少年事件

岡山県内の少年「非行率」が悪化?

岡山県警によると、今年上半期の少年非行率が7年ぶりに悪化したと報告されました。前年同期比でわずかな増加であり、休校期間の延長により学校内暴力は減少した一方で、学校外での非行が増えた可能性があります。特に中高生の非行件数が増加しており、コロナの影響によるストレスや行き場の喪失が要因と考えられます。
教育を受ける権利

コロナとアルバイトと給付金と

コロナウイルスの影響でアルバイトが休業になる中、大学生はリモート授業の合間を縫って頑張って働いています。しかし、学生対象のコロナ給付金について不公平感があります。収入が減っていない学生は給付金の対象外なのに、アルバイトを休んだ学生が得しているように感じるからです。
その他

給食の持つ価値

新型コロナウイルスの制約の中でも、学校給食は子どもたちにとって大きな喜びであり、一部の子どもたちにとっては生命の支えとなっている現実が指摘されています。給食の持つ価値と重要性について、社会全体で意識し、すべての子どもたちが健やかに成長できる社会を実現したいという願いが込められています。
教育を受ける権利

無意識のうちに差別をしていませんか?「感染拡大防止」という「教育を受ける権利の制約」

「感染拡大防止」という言葉のもとに、無意識の差別や教育の制約が起こる可能性について警鐘を鳴らす。子どもへの差別も起こり得るので、教育権を制約する判断は慎むべきであり、子どもの大切な時間を守ることが重要。社会全体で意識を高め、不当な扱いを防ぐ努力をする必要がある。