岡山県警がまとめた今年上半期の少年非行率が7年ぶりに「悪化」したとのことである。
山陽新聞デジタル|さんデジ
前年同期比で0.07人の増加なので微増ではあるものの、2013年以降は減少傾向が続いていただけに、この「微増」が何を意味するのか、気になった。
今年はコロナのため、休校期間が長く、校内暴力は昨年より減少しているとのことであり、学校外での非行が増えたものとみられる。
また、年代別には小学生の非行件数は減少で、中高生は増加。
なので、休校がために小学生はおとなしく、他方で中高生は校外で非行に至ったというまとめになるだろうか。
こうしてみると、ひょっとしてコロナが原因で行き場を失い、ストレスをためた少年(中高生)による非行が増えたとも言えそうである。
来年は再び「減少」傾向に戻ることを期待したい。