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試験にノートを持ち込んでも良い?

みんな嫌いなテスト。試験。

緊張するし、準備も面倒くさいし。暗記物なんてそれこそ一夜漬け。

そんなテストが変わろうとしているそうです。ノートの持ち込みを可とし、その代わり単にノートを見ただけで答えが見つかるような問題にはなっていないテストを目指す。要は記憶力ではなく思考力を「テスト」する取り組みが始まっているようなのです(記事ではさらにテスト自体の廃止についても触れています)。

脱一夜漬けへ「定期テスト」改革 ノート持ち込み可も
「ノート持ち込み可」「試験そのものを廃止」――。全国の公立中学校で定期テストのあり方を見直す動きが広がっている。思考力などを重視した大学入試改革に対応するため、一夜漬けで知識を詰め込む従来型のテスト

確かに日本の受験勉強ではこれまで記憶物の試験が多く、本当に学力判断に役立っているのか疑問も指摘されてきました。ましてやパソコンやAIの性能が飛躍的向上した現代やこれからの社会では、記憶力により測定できる「能力」など社会に出てから役に立ちません。

そうした問題意識から、これまでのテストの在り方を変えたところ、日ごろからの学習態度や意欲に良い変化が生じているようです。

すなわち、退屈で苦痛な記憶力テストを脱却したことで、日々の学習が主体的で創造的なものとなり生徒のやる気や意欲につながっているようなのです。

私も小学生、中学生のころに単なる記憶物の勉強は嫌いで仕方がなく、苦痛でした。

しかしそんな時代は終わろうとしています。子どもがこれまで以上に伸び伸びと創造的かつ自発的に学んでいけることを期待しています。

ところで、弁護士になると色々な方から「司法試験ってあの分厚い六法全書を全部記憶するんですよね?」と何十回も聞かれます。

私は「六法全書を記憶することなんてあり得ないです。司法試験は基本的な知識を前提とした『論理的思考力』が試される試験なので、記憶力がだけが試されているものではありません。」と答えています。

柔軟に、しっかりとした思考力を持った子どもたちが増えることを期待しています。

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