河田弁護士の昨日のブログを読んで、自分の高校時代に重ね合わせました。
私は男子校で、高校のころには「ポケベル」が大流行で、徐々に「PHS」が普及し始めたころです。
河田弁護士の学校とは真逆でかなり自由な校風だったので、いわゆる「校則」を手にしたことも見たこともありません。
ポケベル所持は当たり前で、校内のあちこちにある公衆電話は、休み時間にみながポケベルのメッセージ送信のために使われていました。
徐々にPHSが普及し始めると、これを所持する学生が少しずつ出始めて羨望のまなざしを集めていたのを覚えています。
私自身はポケベルは所持せず、PHSを最初に手にしたように思います。
自由な校風でしたので、私服通学は通常で、大半の生徒は私服でした(制服もありましたが、強制ではない)。バイトもOK。なんにも言われません。
学校の授業も自由そのもので、先生が気ままに教えたいことを教え、面倒くさいときには突然、「自習時間」と称して「自由時間」に。
そんなあまりにも自由な校風で3年間を過ごし、今の自分を(さらに自由な人間に)育ててくれました。
こんな調子なので、そもそも校則というものが存在するというだけで、「きっとその学校に自由はないだろう」と思ってしまいます。個人的には、本当にホワイトな校則であれば、そもそも校則自体が存在しない(もしくは存在してもペラペラであったり、誰も気にしていない)、ということだと思っています。