子どもの法律

学校

いじめの加害者の退学を学校に求めることはできますか。

難しい問題です。加害者の行った行為が学校の校則に照らして退学事由になるようであればかかる処分を行うように学校に求めることは可能です。ただし、そうでない場合にまで退学を強要することは難しいと言えます

学校の先生に相談しても助けてもらえない場合どうしたらいいですか。

自分の心と体が一番大事ですから、無理に学校に行く必要はありません。学校の先生に相談したとき、どんなことを言われたのか、その後の学校生活で先生がどんな対応をしてくれたのか(してくれなかったのか)メモにしておきましょう。お父さんやお母さん、言い...

いじめの加害者を裁く法律はありますか。

いじめについては、いじめ防止対策推進法という法律があります。この法律では、いじめについて「児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネ...

いじめ

いじめはその根絶が叫ばれ続けています。それでも一向になくならず、インターネット、SNSの広範な普及により、陰湿化、残酷化、回復困難化が進んでいます。プロバイダー責任制限法を用いた発信者情報開示請求を活用することで相手方の特定も可能です。
教育を受ける権利

無意識のうちに差別をしていませんか?「感染拡大防止」という「教育を受ける権利の制約」

「感染拡大防止」という言葉のもとに、無意識の差別や教育の制約が起こる可能性について警鐘を鳴らす。子どもへの差別も起こり得るので、教育権を制約する判断は慎むべきであり、子どもの大切な時間を守ることが重要。社会全体で意識を高め、不当な扱いを防ぐ努力をする必要がある。
里親

「里親家庭」で育った、私、弁護士の河田布香です

初めまして、弁護士の河田布香です。私は岡山出身で、里親家庭で育ちました。たくさんのきょうだいたちとの経験から、子どもに関わる悩みに寄り添いたいと弁護士になりました。お悩みがある方は、お気軽にご連絡ください。私がお手伝いできるかもしれません。