息子が友人らと一緒になって女友だちと性交渉をした。被害届が提出され息子は逮捕されてしまった・・・
相手方の女の子と示談を試みましたが、相手方側の交渉拒絶の意思や態度が強かったことから無理な交渉はしないことと方針を決めました。その上で、そもそも男の子側が複数で日ごろから行動していて、そのことが本件のきっかけになっていたため、そのような悪い交友関係を断ち切るよう関係者間の調整をしました。さらに本人がこのような行動に至った原因の一つとして兄弟、家族間の関係に問題があることが明らかになったため、そのことをも含めて関係調整を施しました。その結果、家裁送致後の審判では少年院送致にならず、保護観察にて解決しました。
- 【事件に対する認否】当初否認
- 【その後の認否】認める
- 【示談】不成立
- 【審判結果】保護観察処分