相談事例及び解決実績

娘が出会い系サイトの男性に裸の写真を送信してしまった。厳罰を求めたい

相談者
両親:30代
未成年本人:10代前半

未成年の娘が出会い系サイトで知り合った他県の男性に、自分の裸の写真を送信してしまった。相手方は警察に逮捕されているようだが、その弁護人から示談の申し入れを受けている。許しがたい気持ちが強く、示談には応じたくない。厳罰を求めたいがどう対処したらよいか。

事案

両親の見知らぬ間に本人の携帯電話にて会ったこともない男性にそそのかされて裸の写真をいくつも送信してしまったという事案。事が発覚した後、警察が児童ポルノ法違反を根拠として加害男性を逮捕しました。

解決

加害男性の弁護人からは示談金30万円の提示や反省文の提出などがありました。しかし、両親や本人の受けた傷は到底これで回復するといえなかったこと、加害者本人には調べたところ同種前歴があったこと、その意味で今回の事件についても本当の意味で反省していると捉えられなかったことから示談にはせず、刑事上の処罰を強く求めました。その結果、裁判所にて懲役刑の言い渡しとなり、事案は終了しました。
当初提示額30万円
2回目提示額50万円
当方提示額200万円
示談の成否不成立
刑事処罰懲役刑

アドバイス

不意に発覚した娘による裸写真の送信事案ですが、ここ最近、非常に件数が増加しています。理由はいくつかありますが、大きな理由はスマホの普及と相手方男性による言葉巧みなやりとりにあるといえます。問題は事案が発覚した後の対処です。二度と同様のことをしてもらわないこと、送信した画像の完全な消去などが重要です。また、この点の犯罪は繰り返す傾向が強いので、過去の前科前歴の調査も重要です。その上で被害者本人の心の傷を回復するために本当に示談が必要なのかどうかを見極めた対応が重要です。
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