ブログ

2021-12

犯罪被害

わいせつなどを理由とした懲戒処分等(2020年度)

2020年度において、公立小中高校の教員200人が懲戒処分や訓告を受け、そのうち96人が児童生徒らを性暴力や性犯罪の被害者とするケースが分かった。処分者数は前年度より減少したものの、200人台は8年連続であり、わいせつ行為による処分が依然として多いことが問題視されている。
里親

「こども家庭庁」との名称への不満

「こども庁」の名称が「こども家庭庁」に変更されることについて、多くのこどもが家庭で成長する一方で、そうでないこどもたちを見捨てたように感じるというがっかり感や、家庭を重視する名前であることによる主体性の脇追いを懸念している旨を述べている。
いじめ

減ったいじめ、増えたいじめ(令和2年度調査を踏まえ)

文部科学省が公表した「令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸問題に関する調査結果の概要」によると、いじめの認知件数や重大事態は減少している一方、ネットを通じたいじめや自殺者数は増加していることが明らかになった。コロナ禍の影響によりいじめが完全に解消する方向には進まず、ネットいじめの危険性にも注意が必要だと指摘されている。